NPO法人知的生産の技術研究会

〒183-0014 東京都府中市是政5-12-5

知研東京5月セミナー

April 22, 2018

日時:5月25日。18時半。

場所: 代々木BVハウス 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目20−23

 

講師:猪俣範一氏

 

タイトル:中国国営企業の買収交渉と新会社運営・管理から判った中国の実情

 

内容:重電プラント事業の責任者として、製造コスト競争力強化と発展する市場

    進出の狙いで中国国営企業の一括買収を決意し、2002年より準備を開始。

    実務リーダとして、約1年間に亘る買収交渉を経験し、その過程で中国国営企業の

    実態に直面。紆余曲折を経て、2005年、新会社設立後、董事長(会長)、総経理(社長)

    を兼任し、5年間に亘り、運営・管理。多くの困難に遭遇したが、日本人仲間の協力や

    中国人の理解もあり、赤字継続会社を初年度から5年連続拡大黒字化、5年後売上高約4倍

    受注高約10倍に押し上げる事に成功。国営企業時代の従業員に対し希望者全員再雇用(約1000名)する約束を守ったが、倒産しないという国営企業意識が品質、安全、納期、コスト、人事、教育等の会社運営の重要な面で多くの弊害を生み出しており、意識改革が最重要課題でした。

    政治的に微妙な関係にある日本籍の企業として、日本に対する特殊感情を鑑みながら、

    意識改革を実行し、信頼を得ていくことに腐心いたしました。

    5年間の在職期間中は地元政府との接触も多く、真面目に従業員の所得を収め外貨を稼ぐ

    超優良企業として厚遇をうけた面と地元政府と裏で結び付いたライバル会社との対立構造で

    恣意的に運用される法律に苦しめられた二重構造でした。正に何でもありの世界でした。

    従業員との日常的接触、中国顧客への受注活動、受注後から運転開始そして更に継続する

    アフターサービスを通じての折衝、駐在地における日常生活等を通じて、中国の過去の歴史、現在の実情、将来の課題等々についての思いや印象を御紹介させていただきたいと思います。

 

 

略歴:1949年生・、大分県中津市出身・1972年九州大学工学部卒・

    同年総合電機メーカ入社・以来重電プラントエンジニアリング部門に従事・

    技術者、課長、部長、事業責任者を経て、2005年、中国旧国営企業を買収し設立した

    従業員約1000名の重電系製造・販売会社の董事長(会長)/総経理(社長)兼任  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

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